パソコンの相場と最低限確保したいスペック
起業してオフィスも借りたら、いよいよ本格的な事業の開始です!
でも、事業を開始するうえで無くてはならないものを揃えなければなりません…。
なかでもパソコンは、ビジネスにおいて無くてはならない必須アイテムです。
デスクトップとノートの違いだけでなく、格安モデルからハイスペックモデルまで様々なモデルがあり選ぶのに困ります。
パソコンの相場・必要なスペックと選び方についてご紹介していきます。
必要とされるパソコンのスペック
まずはパソコンを何の目的・用途で使うのかハッキリさせたうえで、必要となるスペックを確認するようにしましょう。
デスクトップとノートのどちらを選ぶかの選択は、定位置に固定して使うのであればデスクトップ、どこででも使いたいのならノートなのは言うまでもないですね。
ノートの場合は前屈みになりやすく、キーボードも狭いため目や体が疲れやすいと言われているので、長時間作業するのならデスクトップがオススメです。
パソコンのアプリを動かすオペレーティングシステム(OS)は、使いやすさや拡張性から言ってWindows(ウィンドウズ)が一番です。
WindowsのEditionには、
- スタンダードな「Home」
- Homeの機能にセキュリティ機能やリモートデスクトップの機能などを加えた「Professional」
があります。
通常の仕事で使用するのであれば「Home Edition」で十分でしょう。
パソコンの中枢部分と言える「CPU」は、動画編集やゲームを快適にしたいならば「Core i5」以上、Officeを使うならば「Core i3」以上が必要とされ、メールとネットの閲覧程度ならば「Celeron Atom」で問題なしとされています。
「メモリー」については、音楽を再生しながらでもその他の作業が行えるのに十分な8GBがオススメとされています。
このほか「モニター」や「HDD」など選ぶものは他にもありますが、こちらは販売店で相談して適切なものを選ぶようにしましょう。
目的・用途のパソコンの価格帯
目的と用途に応じたパソコンの目安と価格帯は次のとおりです。
目的・用途 | スペック | 価格帯 | |
---|---|---|---|
ブログ作成・編集 | 格安モデル | デスクトップ | ~\30,000 |
ノート | ~\40,000 | ||
文書・表作成
(最低限の画像編集あり) |
デスクトップ | ~\30,000 | |
ノート | ~\40,000 | ||
写真・動画の再生・保存 | ハードディスクの容量の大きいもの | デスクトップ | \30,000~\50,000 |
ノート | \40,000~\60,000 | ||
音楽の再生・保存 | 音質を求める場合、パーツの追加が必要 | デスクトップ | \30,000~\50,000 |
音楽再生に不向き | ノート | \40,000~\60,000 | |
WEBデザイン ・ クリエーター |
スペックを満たすパーツの追加が必要 | デスクトップ | \80,000~\100,00 |
17インチ以上のモニターが必要 | ノート | \100,000~\120,000 | |
ゲーム等のプログラミング | 快適な動作のためには余裕が必要 | デスクトップ | \120,000~ |
ノート | \140,000~ |
引用元:「ドスパラトラノマキ 納得!!購入ガイド」
売れ筋のパソコンと相場は?
最近のパソコンの売れ筋と相場についてご紹介します。
価格.comのサイトで調べたところ、デスクトップでは1万円代の格安モデルから12万円超のハイスペックモデルまで、タイプを問わず一通り人気になっています。
タワー型やスリム型、ディスプレイ一体型など形態も様々で、用途や好みにあわせて選ばれているようです。
ノートパソコンの場合の売れ筋は、4万円代のモデルから12万円超のハイスペックモデルまでがトップ10にランクインしています。
皆さまも、こちらの情報を参考にしながらご自分がどんな目的と用途でパソコンを使いたいのかをしっかりと絞り、最適なパソコンを選んでくださいね!